まず、卵を産むニワトリの環境。
基本的にはCage(檻)に入ったまま一生を終える、更にはそのCageのサイズと仕様。下手すると、3段にも4段にも重ねられ、ワイヤーに足が食い込んでしまうんだとか。
過酷な状況の中でお互いに喧嘩をさせない為に予め熱い刃で口ばしを切られたニワトリ達は、狭いCageの中に押し込まれ、自分の羽を伸び伸びと伸ばす事も出来ないまま、人間の都合で生産量を増やす為に光でさえも人工的に管理されるのだそう。
しかも、この環境の中、尿や糞の処理もままならないまま・・・。それが卵にも影響しない訳がない。
そして、この鳥達は2年も経つと役立たずと言う訳で、今度は肉の処理をする工場に送られるんだけど、そんな環境で生きてきた鳥だから約30%は骨折をしているのも普通なんだそう。
このニワトリのお肉は”肉”としては使えないので、チキンヌードルスープになったり、ペットのエサになったり、下手すると学校給食で使われているような加工食品となって行くのだそう。
ひぇ~~~!!!
Cage-Freeと歌った卵も、実際は単にCageに入ってはいない、と言うだけで外に出て伸び伸びと生きていると言う状態ではないのも多いんだとか。
New Earth FarmでOrganic Fedで本当に伸び伸びとお散歩しているニワトリを見た時と卵の値段にもビックリしたけど(!)実際はそうであるべきなんだぁと考えさせられました。
あの頃からかな? お肉を食べても感動しなくなって、どの味も知ってるし、逆にシーズンもののお野菜の美味しさに感動して別に肉は食べなくなって良いんじゃないか、って思い始めたのは。
因みに動物愛護の目から見たVeganが許せないFactory Farmingでは卵から孵ったヒヨコ達のオスは将来的に卵を産まないと言う理由で、下手をすると生きているまま砕かれて処理をされたり、生きたまま、ゴミ袋に押し込まれて窒息死させられてしまうんだとか。
卵がなかったら、ベーキングなんてどうするの~?!って思うでしょう?
卵なしでも、普通に美味しいおやつが作れるんです♪
詳しくは、もう一つのブログにレシピを載せているので参考にして下さいね。
Vegan Egg Replacerで検索すると山ほど、出てくるんですが、一つだけリンク貼っておきますね。
Leggo the Eggos: Vegan Egg Substitutes
ここまで来ると、Why Vegan?ってよりも Why NOT Vegan? と、なっちゃいません?
PETAからもお料理本が出ていたり・・・。
あのBettyまでもがVeganに?!
お豆腐でスクランブルエッグ風なのも作ったり。
これが、また美味しいのでオススメ!!
The Best Tofu Scrambleのレシピはこんな感じ。
私も、こんな感じでブランチを楽しんでいます♪
わざわざ、卵っぽくしなくたっていいじゃん?って思うんですが、人間とは面白いもので、慣れ親しんだモノから完全には引き離れることは出来ないんですね。
思考も、朝=卵的な・・・。下手したら、豆腐チャンプルーだって全然良いんだと思うんですが、ここは、Nutrition Yeastも加えてビタミンB12もしっかり採れる上に、家族みんなが食べたがっているチーズ風なフレーバーも付け加えて。
うちではWhole Foods Marketで買って来たのものを使っていますが、Kaiの物に値段も大きさも似てる感じです。
これを使って、カシューナッツ・チーズを作るのも夫の楽しみ!!
本物のチーズに比べて、低脂肪だし、って喜んで食べてますよ、彼!
Nutritional Yeastこそ、今まで全く縁のなかった材料の一つなんですが、今では無くてはならない物になってしまいました。
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